梅雨明け間近の土曜日、里山の林縁を歩いていたら、
山のように盛り上がった殻を持つカタツムリに出逢いました。
円錐形の殻を持つくカタツムリは初めて見ました。
殻の大きさは20ミリ。高さ17ミリ程で、右巻きです。
ニッポンマイマイでした。
本州と四国東部の低木の林などに棲むそうです。
玄関のベゴニアに水遣りをしていると、なんと、花の裏に見たこともない
昆虫と何やら卵が付いているのを発見!
やっと虫の名の調べがついたのでアップすることに・・(^m^)ゞ。
その名は「クサギカメムシ」!
その体の感じからカメムシか?テントウムシ??かと思い調べたのだが、
ヒットせず(x_x)
それなら・・と、この虫の派手な体の色を見て外来種か?とも思い、
調べたらこれもヒットせず(^^;)
卵もあったので、ひょっとしたら幼虫かも?と調べたら、ピンポ~ン!
「クサギカメムシの幼虫」だった!
卵からかえったばかりかも・・。
「クサギカメムシ」の成虫はこないだアップした地味な黒っぽい体だ。
この初齢幼虫(体長2ミリ程)も2齢になると同じ黒っぽい色に
なるそうだ。
葉裏に何かの卵が産みつけられているのは見たことがあるが、
花の裏に卵が産みつけられているのは初めて見た。
壁を下から上に移動している虫を発見!
どうもシミ(紙魚)のようです。
なかなか止まらないし、お~い!ちょっとだけでいいから
じっとしてよ~、お・ね・が・い(^人^)
おまけに暗い方へ行くので撮るのが難しいよぉ^^;。
こう見えても昆虫です。
体長1センチ弱。
屋内に住んでいて紙類を食べて生きています。
人は刺さないようです。
うちにはたくさん、餌(本)があるのでヤバイです(笑)。
英語で、銀の魚 (silverfish)とも呼ばれるそうな・・、
なるほど、写真ではうまく撮れてないので御免なさいですが、その
光沢のある“鱗”をまとった様子や、魚が泳ぐような走り方などに由来
するそうです。
「紙魚(シミ)」という名も納得ですネ。
淡黄色の触角、足は通常の昆虫と同じく3対6本あります。
しっぽには3本の尾が見えますが真ん中のものを尾糸(びし)、左右の
2本を尾毛(びもう)と呼ぶそうです。