カテゴリー別アーカイブ: 虫

チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫

森の中で出逢った~♪

目の前をどうも飛んでいったような・・?

・・・

・・・

あなたは ひょっとして「ワタムシ」さん!??

間違ってたら 教えて~~m(_ _)m

☆おととい、2024年7月18日に載せた「ワタムシの一種」は

きのこ山書房さんからご回答を頂きましたので、

正しい名前に書き換えました。

きのこ山書房さん、どうも有難うございました。

チュウゴクアミガサハゴロモ

石巻山への道中、ミツバ等が咲いている所へ

いきなり、初見の虫がお出まし~♪

最初、1センチ程の小さな蛾かな?と思ったが・・。

体は少し赤身がかったといっても、見た目、ほぼ黒っぽい!
そして小さい。

よく見ると・・顔がちょっとセミっぽい。
目が赤い。
翅の左右に白い班紋がある・・のが特徴。

調べた結果、
あなたは「チュウゴクアミガサハゴロモ」ちゃん!

外国からやってきたのね。

お疲れ様~♪

コチャバネセセリの幼虫の揺り籠

おととい行った湿地で出逢った~♪

「コチャバネセセリの幼虫の揺り籠」だよ~(* ^ー゚)ノ
湿地を歩いていたら、林道の脇に生えている笹にコチャバネセセリの
幼虫の巣(揺り籠)があるよと指導員の方に教えてもらったヨ。

幼虫は、ササの葉の先に、
円錐形の巣を作って潜んでいた・・(^m^)ムフ。
巣は葉の主脈だけでぶら下がっていた。
葉っぱ1枚をくるりと巻いて作られた巣・・
真一文字の糸が数本見えるかな?↓

白っぽい葉裏が見える葉っぱ2枚で作られた巣↓

角度を変えて(≧[◎]oパチリ!
円錐形の笹のお宿に黒っぽいシルエットがちょっとだけ透けて
見えるような・・? (^^;)

そっと巣の入り口側から覗くと・・
あ、見えた!見えた!!
真っ黒な頭が見~えた(^^♪

幼虫は普段は巣の中でじっとしていて、食事の時間になると巣から出て、
巣のすぐ横から順に根元に向かって食べていくらしい。

齢幼虫が進む度に違う葉のお宿を作って引っ越しするとか?・・(^^ゞ。

白い糸を吐いて一生懸命巣作りをする姿をYouTubeで見たが、
全く頭が下がるネm(_ _)m。
スンゴォ~イ!””ハ(^▽^*) パチパチ♪ えらい!えらい!
また、「コチャバネセセリ」が好きになってしまいそう~(#^.^#)ゞ

イチモンジカメノコハムシ

あ、シダの葉に・・見っけ!

まあるい透明のゼリーのような膜の中に

亀のような恰好をした虫が入ってるような・・・?!

横からアップで見ると・・

ゼリー膜の外に足が見えてるヨ!

亀の甲羅のような丸い背中・・

あ!ゼリー膜が真ん中から割れて、飛ぶ寸前を(≧[◎]oパチリ!

あなたは「イチモンジカメノコハムシ」さん(☆^ー゚)bネッ♪

スカシダワラ

森の中でこんなものを発見!

帰宅して調べたら、「スカシダワラ(透かし俵)」だった!
「透かし俵」はクスサン(樟蚕)という蛾の繭だった!
クスサンは羽を広げると10センチ以上になる大型の蛾。
ヤママユガの一種で、かつての釣り糸(テグス)は
この蛾の幼虫の絹糸腺から作られていたようだ。

メッシュになっていて中が見える繭。
軽いけど丈夫そう。
中に蛹(さなぎ)が入っている模様。

クスサンの幼虫の別名は
「白髪太郎(シラガタロウ)」というそうで、
「白髪太郎が透かし俵を作る」そうな・・。

すごい!自然の妙だねー!!

お疲れ様です~(^^♪